都営まるごときっぷで。神保町界隈。
都営まるごときっぷ、まだまだ使います。
夕方になって、神保町をぶらぶら。
日が高いうちにもう一杯、てことで餃子を食べにいきました。
老舗の「スヰートポーヅ」。
小さめの餃子、軽くビールとつまむのには良いですね〜。
ひっきりなしにお持ち帰りのお客さまがいらっしゃいます。
そして包子(パオズ)も。ギョーザもパオズもシンプルです。
店名の「スヰートポーヅ」は「おいしい(スヰート)包子(パオズ)」と言う意味だそうです。
「餃子」は「チャオヅ」というのが本当で、「ギョーザ」という呼び方は中国での方言が訛った云い方とか。テーブルにその説明書きがありました。
そういえば、以前スペインに留学していたときに、たまに食べにいっていた中華料理店で「ギョーザが食べたい」(メニューには無かった)と頼んでみたことがあります。「ギョーザ」の発音では通じないので紙に「餃子」と書いたら、「おぉ、チョウズ〜」と言われ理解してくれました。
このときは無理を言って、予約してチョウズを50個ほど作ってもらいました。蒸した餃子でしたが他の日本人留学生たちと美味しくいただきました。皮がちょっとかためだったかなぁ。
「スヰートポーヅ」、店員のおねえさんたちもてきぱきとしていて、真っ白なエプロンもパリッと糊がきいている感じ、とても気持ちよいです。
いい気分で「スヰートポーヅ」を出て、「近くにタンゴ専門できかせてくれる喫茶店があるらしいよ」というので、今日の〆はそこにしよう!と路地裏へ。
神保町も路地裏に入ると昔と変わらない風景が残っていて嬉しいですね。
世界各国のビールが飲めるというので、キューバの「ブカネロ」を頼みましたが、品切れ中だったのでポルトガルの「サグレス」にしました。
外がだんだん薄暗くなって、タンゴの音色がここちよく、スペイン語の響きってやっぱりいいなぁ、と懐かしく思った夕暮れでした。